胡蝶の夢

 

余は王族のツモ桐(つもぎり)である。どうした? 頭が高いぞ。

はい、冗談です。前回の流れをひきずっていました。

でも一度は言ってみたいですよね・・・「頭が高い」って。

 

さて、ベッドに向かったツモ桐とカリンさんですが、自分はべつに絶倫というわけではなく、Yくんのように特別に性欲が強いわけでもない、普通の一般人男性なわけで、今回の一時間コースだと二回イケれば上出来、といった感じで臨んでいました。

事前にデリヘルを呼ぶと決めていたら亜鉛のサプリかなにかを飲んでいたのですが、なにしろ急に決まったことだったので・・・。

 

ただ、男のサガというべきか、ベッドの傍らで女の子と二人きり・・・そんな状況では否が応にも気分は盛り上がってくるものです。

軽くキスしたあと、彼女を小突いてベッドへと押し倒し、貪るように彼女と舌を絡め合わせました。

久方ぶりの女体だったため、しばらくカリンさんの色々なところを触りながら楽しんでいると、

 

「なにか要望とかあります? サイトに書いてあったことなら大丈夫ですけど」

 

そう言ってきたので、間髪入れずに脚コキを希望。

股間に冷たいローションを垂らされ、最初はビクッとしましたが、その内人肌に馴染んできていい具合に。

 

カリンさんに再びパンストを履いてもらい、言葉責めもお願いしてみました。

(自分はMっ気があまり無いのと、言葉責めが初めてだったもので「あまりキツくない感じでお願いします」と日和ってしまいました)

 

すると彼女はこちらの意を汲んでくれたばかりか、先ほどのセクハラで演じた「陸上部の先輩後輩」という設定で罵倒とプレイを開始してくれました。

 

「うわっ。先輩、脚でおちんちんシゴかれて興奮してるんですか? 最低の変態ですね」

 

つま先で亀頭をカリカリと執拗に責めるカリンさん。

 

「あーあ、幻滅しちゃったな。こんなに気持ち悪い人だったなんて。先輩は罵倒されて喜ぶド変態のマゾヒストのようなので、明日学校中の皆に言いふらしてあげますね」

 

ああ・・・。

 

Heaven.

 

天国は確かに実在したのです。

荘子の有名な説話に、胡蝶の夢というものがあります。

自分が蝶になってはばたく夢を見ていたが、それは間違いであり、本当の自分は蝶の方で、蝶が人間になっている夢を見ているのかもしれない・・・。

ツモ桐も、普段しがないサラリーマンをしているのは仮の姿で、こうして自分の性癖を曝け出して楽しんでいるこの状況こそが正しい、真の姿なのかもしれません。

永遠にカリンさんに罵倒されながら脚コキしてもらいたい。

 

ですが、夢はいつかやがて覚めるもの。

 

「はい、じゃあそろそろ体洗いましょー」

 

という彼女の声で現実世界に引き戻され、せっせと体を洗われ、タイマーのカウントがゼロになり、彼女は部屋から出ていきました。

ぼんやりとした意識の中、三回以上射精したことだけはかろうじて覚えています。

本当に気持ちの良い体験をしている時、意識って飛ぶんですね・・・。

射精している瞬間の男性のIQはサボテンと同程度という怪しげな噂がありますが、実際にそんなもんだろうなと思いました。

 

さて、カリンさんは帰ってしまいましたが、このブログはあと1回更新します。

何故なら、後日再びカリンさんを指名したので・・・。

 

 

次回、それを書いてラストです。

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